数年前からじわじわと話題になっている布ナプキン。
洗って何度でも使えてエコだし、生理痛が軽くなる、冷え性が良くなるなんて言われていましたよね。
実は私も5年愛用しています。
でも実際、生理痛や冷え性、経血をコントロールとか、個人差はあるかもしれないけれど、私はどれもはっきりと感じたことはありません。

でも、5年以上使っているのは気に入っている点が多いから!

そこで、今回の記事では5年間毎月布ナプキンを使ってみて感じた効果と共に、おすすめポイントやメリット&デメリット、ネットでの噂は本当なのか?を紹介したいと思います!
「使ってみたいけど周りに布ナプキン使用者がいない」
「布ナプキン愛用者の口コミを知りたい」
という方の参考になれば嬉しいです♪
布ナプキンを使う事のメリット

布ナプキンのおすすめポイント
- 肌に優しい
- 匂いが気になりにくい
- 実はコスパが良い
- デザインが豊富で可愛い
布製なので肌に優しい
布ナプキンの長所はやっぱり肌に優しいこと。
私自身、肌は敏感でもないですが、それでも生理時はナプキンでかぶれたり、夏場は蒸れて荒れたりすることがあります。
交換しているとはいえ、1週間の生理期間中ずっと肌に付けているものだから肌には良くない状況だと思います。
そんな時期に、少しでも肌の負担を減らし、快適に過ごすことが出来るのが布ナプキンを気に入っているところ。

肌への当たりも優しくて、程よい厚みが「包まれてる」感じがして気持ちいいです。
私が布ナプキンを使う一番の理由です。
匂いが気になりにくい
ケミカルナプキンに比べると匂いが気になりにくいです。
使い捨てナプキンは絶対に血液をもらさないような素材(ビニール)を使っているので、どうしても湿気が外に出にくく、ムレてしまいます。
使い捨てナプキンの吸収剤で固められた血液がムレることで、あのいやなにおいが発生するんですね。
サニーデイズより引用
あの嫌な臭いは使い捨てナプキンに含まれる化学物質と経血が化学反応を起こすから・・・ともいわれています。

布ナプキンも匂いは全くないという訳ではないんだけど、使い捨てナプキンに比べると気にならないかなと思います。
布ナプキンも匂いはありますが、使い捨てとはまた違った匂いがします。
匂いなので表現しにくいのですが…
使い捨てナプキンはいろんなにおいが混じった嫌な臭い、布ナプキンは体から出た物だけの匂いというか、嫌な臭いではないんです。
実はコスパが良くて経済的

布ナプキンは数百円から2000円くらいするので、何個も入ってワンコイン以下の紙ナプキンに比べると初期費用は高め。
でも、一度買えば何年も使えるし、長い目で見れば経済的です。
また、使い捨てのようにストックを切らしてしまうといったことがありません。
布ナプキンってデザインが豊富で可愛い!
サニーデイズより出典
布ナプキンってこんなに可愛いんです♡
柄が本当にかわいくて、集めたくなります♪
ただでさえ気分の乗らない生理期間。
こういう可愛い柄だとちょっと気持ちも晴れやかになります。
ネットで話題になっている布ナプキンのメリットって本当なの?
ネットでは生理痛が軽くなる、経血がコントロールできるようになる、冷え性が治る、経血量が減る・・・なんて言われている布ナプキン。
個人差はあるかもしれないけれど、私はどれもはっきりと感じたことはありません。
量は減ったなとは思うけれど、年齢のせいかなとも思ったり。
布ナプキンを使う事のデメリットは?

洗うのはちょっと面倒
口コミなどでよく言われていますが、毎回汚れたら洗わなければならず、それがちょっと面倒。
私は汚れたナプキンを軽く水洗いし、洗剤と水を張ったバケツにポイポイ入れていき、洗濯直前にまとめて水洗いして洗濯機に入れています。
私はあまり負担には感じていないけれど、疲れている時や忙しい時はちょっとだけ面倒くさいと感じる時もあります。
吸水力が心配でもれていないか気になる

使い捨てナプキンは吸水ポリマーのお陰でたっぷりの経血も受け止めてくれますが、布ナプキンには吸水力も限界があります。
多い日の夜などはちょっと不安に感じることも。
使い捨てナプキンに比べるとズレやすい
また、使い捨てナプキンのようにショーツに当てる部分に貼り付けるようになっているわけではないので多少ズレやすいです。
歩く・走る系の運動をするときは結構気になります。
使用済みナプキンを持ち歩かなくてはいけない
使い捨てのケミカルナプキンと違って、布ナプキンは使用済みのものを自宅に持ち帰らなくてはいけないんですよね。
(今は使い捨て布ナプキンというのもあるようですが)

少ない日はあまり気にならないのですが、量が多い日はそれを持ち歩くのってちょっと抵抗があります。
なので、良く動く日や長時間外出する日には不向きかなと思います。
実際私もそういう時は使い捨てナプキンを使用しています。
布ナプキンってどんな種類があるの?
布ナプキンにはいくつか種類があって、私が使っているのは使い捨てナプキンのように、そのままショーツにあてて使用するタイプ。
サニーデイズより出典
布は何十にも重ねて縫われているので、厚さが色々あり、経血量によって使い分けています。
厚ければ吸水面で安心感がありますが、洗濯後乾くのにかなり時間が掛かります。
サニーデイズより出典
折りたたんで使うこちらのタイプも一つ持っています。
三つ折り出来て、汚れたら折り方を変えて使えるので、交換の回数が減らせるのと、薄いので洗濯後乾きやすいです。
布ナプキンについてのよくある疑問
洗うの大変?落ちないんじゃない?
サニーデイズより出典
血液って落ちないイメージがありますよね。
慣れていないときは私も洗濯を面倒に感じていましたが、軽く予洗いした後、ドラッグストアなどに売っている「酸素系漂白剤」を入れた水に一晩漬けておけば綺麗になります。
この事を発見してからは楽におとせています。
専用の洗剤も売ってますが酸素系漂白剤の方が安いし他にも使い道があるので私はこちらを愛用中。
いっぱいあり過ぎてどれを買えばいいかわからない
メリットも多い布ナプキン、いざ買ってみよう!と思って通販サイトなどをみても、種類が多すぎて何をまず買えばいいのかなやんでしまいましょね。
私は2種類がセットになった、サニーデイズのデビューセットから始めました。
販売サイト 【送料無料】布ナプキンお試しセット【Sunny Days】
布ナプキンは使い捨てと上手く組み合わせるのがお勧め
肌に優しくとても気に入っている布ナプキン。
あまりこだわり過ぎるとしんどくなってやめたくなってしまうので両立するのを実践しています。
- 多い日の日中や寝る時、長時間外出するときはケミカルナプキン
- 生理の始まりと量が減り始めてからは布ナプキン
なので、「普通の日用」の紙ナプキンを使うくらいの量なら布ナプキンで対応。
ただし、長時間外出するとき等は紙ナプキンを持ち歩くという感じ。
特に、終りかけの時期って交換するほど汚れなくて、でも同じナプキンを長時間つけているのは衛生的に抵抗がある…って日もありますが、こういう時こそ布ナプキンが活躍しています。
後は今日始まりそうだなって日とか、ほとんど終わりかけだけど、不意に出血してしまうくらいの時、またおりもの用としても重宝しています。
まとめ

布ナプキン使い始めの頃は、意地になって紙ナプキンを使わなかったのですが、失敗もあったり、プレッシャーに感じてしまったりと、こだわり過ぎてたなぁと思います。
あまりこだわり過ぎると疲れてしまいそうなので、紙ナプキンと布ナプキンの良いところどりをして上手く組み合わせて使うのがお勧めです。
サニーデイズの布ナプキンには色々な種類があるし、コラムなども充実しているので布ナプキンの疑問なども解決できるかも。
販売サイト 紙ナプキンでかぶれるあなたにオススメします!布ナプキン『Sunny Days』
憂鬱なブルーディがハッピーに♪
布ナプキンをつける時に一滴落としておけば、次の交換までいい香りにずっと包まれます。
もの凄くいい香りで癒されます。
微量な出血の時はちょっと汚れただけのナプキンをゴミにするのに何となく罪悪感がありましたが、布ナプキンなら洗えばいいだけなので惜しみなく使えるというのも良いですね♪